春に採れるタケノコや、山菜は寒い冬の間、土の中で栄養をたっぷり貯め込んで春に生えて来てくれる。その恵を頂くことで、私たちの身体の毒素を解毒してくれるような作用もあると思っている。自分が幼い頃から地元の山で採っていたタケノコ堀りも、大人になり、我が子を連れていけることの幸せを感じている。土に触れることでも人間癒されるんだなーと30歳を超えて感じるようになった。そして我が子にも自然の恵みを感じられるような経験をして、育ってもらいたいと思っている。
看護師という仕事をする中で、毎日時間に追われ、ミスは許されず、決まった時間に点滴を繋げる、検温する、ナースコール対応するというこのような緊張状態が続くと1か月ほど経つと地元に帰りたくなる。何をするわけでもないが、山や海を眺めたり、畑に行くことを自然と欲していた。
ヨガや、身体を癒すレイキヒーリングの中でも、第一チャクラを安定させるために土に触れることが大事であると知り、私の身体は自然と触れることを自ずと欲していたのだと思った。もともとかなりの田舎育ちであり、本能で自然と触れ合いたくなるんだろうなと思った。
