漿膜下出血
無事に妊娠判定を受けて、激しい運動などは控え、仕事もプライベートも生活していました。1人目には無かった悪阻も初めて体験し、こんなにしんどいものかと思いながら、反面で妊娠している証拠だなと思いながら過ごしました。
しかし、妊娠10週で、夕食後にキッチンに立ってデザートに桃を剥いていたところ、「あれ?生理?」と思うほど血が流れるのを感じ、下着を下すと、真っ赤に染まっていました。
思わず「キャーっ」と声を上げてしまった。気が動転して、どうしたらいいのか、病院へ連絡し、救急外来で見てもらうことに、、、
内診で先生から「赤ちゃんは大丈夫そうです。漿膜というところからの出血です。流産しないとも言えないので1週間ほど休みを取って下さい」と言われました。
赤ちゃんが無事と聞いて、ポロポロと涙が止まりませんでした。やっとの思いでの妊娠、とにかく赤ちゃんが無事で良かったとしか思えませんでした。そして、お腹に向かって、何度も「ありがとう」と伝え、手を合わせました。
次は妊娠糖尿病
妊娠10週での出血後は、仕事を休み、安静に過ごし、再出血もなく、経過しました。妊娠後期に入り、妊娠糖尿病の検査(75gOGTT)を受けました。
看護師ということもあり、私は自信満々にそんなのなってるわけないと高をくくっていました。
ところがまさかの判定は陽性、、、
管理入院の日々が待っていました。
最初に「入院してもらいます」と言われた時には、またも涙が止まりませんでした。
1人目の子と長期間離れてしまうその寂しさと、糖尿病になってしまった自分の情けなさで、涙が溢れました。
その日から、毎食後2時間後に血糖測定の日々、これまで患者さんにしていたことをまさか自分がすることになるとは思いませんでした。
そして、同時に36歳での妊娠・出産はやはり色々なリスクがあるんだと再確認しました。
妊娠糖尿病、管理入院
5日間の管理入院を経験し、栄養指導や検査もろもろがあり、入院中は眠れない日々でした。
幸いにも、インスリン注射は免れることができ、出産までの血糖測定の日々が続きました。(本当に長かった)食事内容も糖質の取り過ぎに気をつけるあまり、妊娠中の体重増加も7キロ増でおさまりました。
受診の際にトツキ糖化は、いつも何を言われてしまうんだろうと恐怖だったことを覚えています。
トツキトウカ何もなく、出産を迎えることは奇跡なんだなということも改めて感じました。
妊娠中の食欲増加を抑える為に、私はよく豆乳を飲みました。飲むだけで満足感もあり、植物性たんぱく質も取れるのでお勧めです。今でも冷蔵庫には必ず欠かさず入っています。
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